お知らせ・イベント
【調査概要】
・調査対象:全国約300商工会の経営指導員
・調査時点:2022年12月末
・調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
~年末需要から景況感は上向くも、採算性の改善に課題が残る小規模企業景況~
【産業全体】
12月期の産業全体の業況は、全DIが小幅に改善した。特に売上額DIはプラス水準となり、直近1年で最も高い数値となった。クリスマス等の年末イベント需要の増加から、売上額DIを中心に改善傾向の業種が多い。また、行動制限緩和が続いており、需要の停滞は脱しつつある。その一方で、全業種においてコスト高騰や人手不足が課題となっており、採算性の悪化から事業整理や、廃業という選択をした事業者もいる、とのコメントが見られた。
小規模企業景気動向調査結果(2022年12月期調査).pdf (0.21MB)
鳥取県商工会では、小規模事業者の持続的発展に向けた経営支援事例を多くの方々に知っていただくため、第23回経営支援発表大会を開催いたします。
ポストコロナ時代に対応した体質強化支援事例を県下3商工会産業支援センターが発表しますので、是非ご参加ください。
日 時:令和5年2月2日(木)13:30~16:00(開場 13:00)
会 場:倉吉未来中心 小ホール(倉吉市駄経寺町212-5)
申込先:若桜町商工会 TEL:0858-82-1811 FAX:0858-82-0271
※詳細はチラシをご覧ください。
第23回鳥取県商工会経営支援発表大会チラシ.pdf (0.89MB)
【調査概要】
・調査対象:全国約300商工会の経営指導員
・調査時点:2022年10月末
・調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式
~深刻な原油・原材料費や物価等の高騰による、採算・資金繰り悪化に苦しむ小規模企業業況~
【産業全体】
10月期の産業全体の業況は、前期と比べ売上額DIがわずかに改善したものの、採算・業況DIが横ばいで推移し、資金繰りがわずかに悪化に転じた。新型コロナウイルスの水際対策の大幅緩和や全国旅行支援等により、観光業を中心にサービス業は売上DIが大幅に改善。一方、全業種で価格転嫁が進まず、コスト高で利益が見込めない、とのコメントが目立つ。また一部の業種で資金繰りにも影響が出始めている。
小規模企業景気動向調査結果(2022年10月期調査).pdf (0.22MB)